佐賀大学研究者に対する研究補助員雇用の公募
研究補助員雇用支援は、佐賀大学に所属する研究者が、出産や育児、介護等のライフイベント期においても研究を推進できる環境整備の一環です。多様な人材が力を発揮することにより、本学の研究力が強化されることを目的として実施します。
本支援制度により、研究時間の確保が困難と認められる研究者に対して、当該研究者の指揮命令の下で研究を支援する業務に従事する研究補助者を雇用する経費を支援します。
申請資格:
佐賀大学の研究者(博士後期課程を含む。)のうち下記の(1)(2)のいずれかに該当する者で、他から類似の助成(※1)を受けていない者 【男女ともに申請可能】
(※1: 科研やその他助成金を年間1000万円以上(理系)、年間500万円以上(文系)取得している方はご遠慮下さい。)
(1)出産・育児: 出産予定者および小学校6年生までの子どもを持つ研究者
(2)看病・介護: 家族(※2)(配偶者・父・母・兄弟姉妹・子ども)に要介護者、要看病者がいる、又は申請締切日より遡って過去3か月以内に、家族が要介護者、要看病者であった研究者
(※2:同居又は通える範囲内の距離の家族 )
◆支援を受けた場合、ダイバーシティ推進室が行うイベントや広報への参加、協力をお願いします。
◆研究補助員はご自身で推薦してください。
◆研究補助員については、研究者としての人材育成・学生支援をかねて、原則本学の学部生、大学院生の雇用をお願いします。(※雇用規定により、佐賀大学雇用期間が、3年未満に限る。TA・RAでの雇用も期間に含まれますので、ご注意ください。)
◆支援終了の翌月に報告書を提出いただきます。また、支援終了後の業績、キャリア等についてフォローアップ調査にもご協力ください。
1 |
希望調査書 |
第Ⅰ期・第Ⅱ期に分けて支援します。継続申請も可能です。 希望調査書(申請書類①)を令和5年9月14日(木)~令和5年9月25日(月)までにご提出ください。 |
2 |
募集期間等 |
【第Ⅰ期】
募集期間:令和5年9月14日(木)~令和5年9月25日(月)まで ※申請書類②~④を提出 雇用期間:令和5年11月1日以降2か月以内(最長で令和5年12月末まで) |
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【第Ⅱ期】
募集期間:令和5年10月18日(水)~令和5年11月10日(金)まで ※申請書類②~④を提出 雇用期間:令和6年1月1日以降3か月以内(最長で令和6年3月末まで) |
【第Ⅰ期~Ⅱ期共通】 | |
3 |
研究補助員雇用数 |
・若干名 (ダイバーシティ推進室にて選考し、結果は申請者本人宛に通知いたします。) | |
・応募者が多数の場合、支援の必要性や緊急性を考慮のうえ、支援制度の利用回数の少ない申請者を優先する場合があります。また、研究補助員を雇用できる時間数の調整等を行います。 ・研究補助員については、研究者としての人材育成・学生支援をかねて、原則本学の学部生、大学院生の雇用をお願いします。 |
4 |
申請方法 |
申請資格及び応募方法等の詳細については、「研究補助員雇用公募要領PDF」、「研究補助員雇用のフローについて(PDF)」をお読みください。 | |
◆必要書類をダウンロードしてご記入いただき、証明書のコピー(※3)を添えてダイバーシティ推進室まで学内便にてご提出ください。 (※3:母子手帳、健康保険証、介護保険証など) | |
希望調査書、雇用申請書、報告書については、EXCELファイルにて提出お願いします。 |
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資格確認の証明書 |
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資格確認の必要書類として、次のいずれかの区分に従い、当該区分に掲げる書類が必要です。 | |||||||||||
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申請書類 |
① 希望調査書(別紙様式1 EXCEL) | |
② 雇用申請書(別紙様式2-1~2-6 EXCEL)
※年度内に継続申請する場合は、雇用申請書 別紙様式2-1、2-2、2-5に代わり別紙様式2-6を提出することができます。また、研究補助員の雇用期間が継続する場合は、別紙様式2-3、2-4を省略することができます。 |
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③ 研究補助員候補者の履歴書,佐賀大学臨時職員等採用時前歴確認書及び略歴書(別紙様式3 EXCEL)
※年度内に研究補助員の雇用期間が継続する場合は、省略することができます。 |
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④ 研究補助員雇用許可書(別紙様式4 EXCEL)
※研究補助員候補者が博士課程在学者等の場合に、提出してください。 |
7 |
報告書 |
⑤ 雇用報告書(研究者用)(別紙様式5 EXCEL) | |
⑥ 雇用報告書(研究補助員用)(別紙様式6 EXCEL)
※雇用報告書の記入に当たって、雇用報告書(研究者用)にあっては利用の効果、研究業績を、雇用報告書(研究補助員用)にあっては研究支援をした感想について具体的にご記入ください。 |
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研究補助員 |
① 研究補助員は、雇用申請書に記載された業務内容、就業時間等に基づき、技術補佐員又は技能補佐員として雇用します。 | |
② 研究補助員は、週20時間を上限とし、月30時間以内の雇用とします。また、1人あたりの予算は月31,500円以内とします。 | |
③ 研究補助員が従事する研究補助業務の内容は、研究データ解析、学会発表資料作成、文書作成、実験補助、文献調査、統計処理等とします。また、会計事務及び学会事務等は研究補助とみなさないことから、当該業務等をさせることはできません。 | |
④ 研究補助員は、本制度を利用する研究者の指揮命令の下で研究補助業務に当たります。 | |
⑤ 給与及びその他の取扱いについては、本学が定める国立大学法人佐賀大学臨時職員就業規則、国立大学法人佐賀大学臨時職員人事規程及び国立大学法人佐賀大学臨時職員給与規程によるものとします。 | |
⑥ 研究補助員は、佐賀大学有期雇用職員制度により、研究補助員終了日において佐賀大学雇用期間が3年未満でなければなりません。TA・RAでの雇用も期間に含まれます。 |
お問い合せ・雇用申請書類等提出先
佐賀大学ダイバーシティ推進室 E-mail:diversity@mail.admin.saga-u.ac.jp
TEL:0952-28-8391 内線8391 医学部から68391 FAX:0952-28-8890 田上・百武