現在、第5回羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)では、国際的に活躍が期待される若手女性研究者からの応募を募っています。応募詳細については、第5回羽ばたく女性研究者賞サイトにてご確認ください。

※佐賀大学所属の方は、応募の際、学内手続きが必要です。

 

 

 

 

 

 

賞の概要

  JSTでは、科学技術・イノベーションの創出に向けて女性研究者の活躍を推進しています。

2021年度、駐日ポーランド共和国大使館とともに、国際的に活躍が期待される日本の若手女性研究者を表彰する「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を創設しました。本賞は、ポーランドが生んだ偉大な女性研究者、マリア・スクウォドフスカ=キュリーが、30歳台前半での功績を認められノーベル賞を受賞したことにちなみ、その名を冠しています。

 

本賞が対象としている博士後期課程、及び博士号取得後数年以内の女性研究者は、自立した研究者としての飛躍が最も期待される一方で、さまざまなライフイベントに直面することが多いのも事実です。本賞によって受賞者の活躍を称え広く知ってもらうことが、情熱としなやかさをもって飛躍しようとする女性研究者への応援と次世代の女性研究者育成につながることを期待しています。

 

第5回となる今回は、10月1日から12月10日まで応募を受け付け、選考委員会による書類審査、及び面接審査を経て受賞者を決定します。
受賞者の発表、及び授賞式は2026年6月を予定しております。大学や研究所の基礎研究部門だけでなく、開発プロジェクトをはじめとするエンジニアリング、製品開発、及び多人数が関わった研究開発など、広い分野からの応募を歓迎いたします。

対象
2026年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院生(博士後期課程)、及びこれらに相当する者
※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
科学技術に関連する幅広い研究分野を対象
国籍:日本、 居所:不問
表彰内容
○最優秀賞 1名

賞金:100万円

副賞:ポーランドへの渡航・研究機関等を訪問するための滞在費を支弁(滞在は2週間程度。渡航は2026年秋を想定)

 

○奨励賞 2名
賞金:各50万円

 

応募期間
2025年10月1日(水)~2025年12月10日(水) 日本時間正午まで

 

詳細サイト
第5回羽ばたく女性研究者賞

 

共催
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、駐日ポーランド共和国大使館

 

学内での手続きについて
本学職員が応募する際は、下記学内サイトにある「財団・民間等の研究助成等募集情報」に記載されている学内手続きが必要ですので、事前確認の上ご応募ください。

※掲載されている公募情報が多いため、キーワードで検索してください(例えば、「羽ばたく女性研究者賞」)。

https://www.suric.saga-u.ac.jp/s_regional_wp/koubo/

 

 

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