12月14日(水)、総合分析実験センターが開催した「第13回総合分析実験センターセミナースマートグラス・クラウドでリモート研究しませんか?」にダイバーシティ推進室スタッフ4名も参加しました。スマートグラスとは、ウェアラブルデバイスの一つで、働き方改革の一助となる機器・手段としても注目されているものです。 説明会では、永野幸生先生による概説、徳山由佳教務員によるリモートでも使用可能な実験機器の説明、スマートグラス使用時の学内システム(ソフト)の説明などがありました。 その後、装着体験会があり、ダイバーシティ推進室スタッフ全員がスマートグラスを装着しました!装着の感想は、「なんかすごい」「遠くのスクリーンを見ているよう」「ちゃんと情報が確認できる」という驚きの声の一方で、「ちょっと酔いそう…」との声もありました。 |
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スマートグラスに表示される情報は、違和感なく、クリアに見ることができます。マニュアルなどの情報を表示させて確認しながら、両手を使用する作業などはスムーズに行えそうです。また、カメラが付いたスマートグラスは、装着者の視野情報がリモートで共有できます。例えば、人数制限がある実験や調査を行う際に、実験者・調査者がスマートグラスを装着して、それをリモートで研究グループメンバーが確認することなどもできそうです。
総合分析実験センターによるとスマートグラスの貸出は無料ですが、学内システムを使用するので事前登録が必要とのことです。また、現在は学内利用のみですが、今後の環境整備によって屋外使用や学外使用が可能となるようです。室内の研究活動はもちろん、室外での実験・調査・フィールドワークなどでも役に立ちそうです(注1)。今後の環境整備に期待ですね。詳しくは、総合分析実験センターまでお問い合わせください。
注1:Wi-Fi環境(スマホのテザリング含む)があれば使用可能です。
※スマートグラスは、令和3年度ダイバーシティ推進室シンポジウム「変わる研究環境とダイバーシティ ‐10年後の未来に向けて‐」においても紹介された機器です。
総合分析実験センターによるプレスリリース 「未来が佐大にやってきた♪ スマートグラスによる遠隔研究が学内で可能に」
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参加したセミナはこちら↓
■第13回総合分析実験センターセミナー スマートグラス・クラウドでリモート研究しませんか? 【日時】2022年12月14日(水)13:30-14:30 【開催方法】オンサイト 本庄キャンパス理工学部8号館3階308室 鍋島キャンパス医学部RI棟2階R209室セミナー室 オンライン Microsoft Teamsで実施 【詳細サイト】https://www.iac.saga-u.ac.jp/seminar2022.html#20221214
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