掲載日:2025年1月6日
2024年12月16日、佐賀大学事務職員女性管理職による座談会「女性管理職のリアルストーリー ~YOU はどうして佐賀大へ~」をハイブリットで開催し、学内外から72名の参加がありました。

本座談会は、女性管理職の経験や知識を参加者と共有し、職員同士のネットワークを構築することを目的としており、本学で初めて女性で部長となった髙橋かおりダイバーシティ推進室専門職(前学務部長)の声掛けで、荒木昌美学務部長、金子奈美子教育企画課長、別府妙子情報図書館課長ら、いずれも他大学から異動してきた3名が登壇し、これまでの経歴、管理職になったきっかけ、趣味や日ごろのストレス対処法などについてざっくばらんに語りました。

また、髙橋専門職独自の女性管理職に関するデータやインタビュー調査結果を基に、九州地区国立大学における部長・課長職の女性割合等が紹介された。国の目標である「2030年までに女性割合30%」を達成するために、大学事務管理職においてもジェンダーパリティの推進が喫緊の課題であることを改めて確認しました。

最後に、髙橋専門職から、「(管理職になるのは大変なことだけではなく)夢も希望もいっぱい!可能性は無限大!」と若手や中堅の職員にエールを送って閉会しました。

 

アンケートでは、「今後どうありたいのかを考える機会となった」「やりがいをもって仕事に取り組まれていることがわかり、とても有意義だった」「コミュニケーション能力の大事さや仕事の姿勢についても大変勉強になり、モチベーションが高まった」と大変好評で、早くも第2弾の開催を望む声も多く寄せられました。今回、初めての試みでしたが、後進育成のためにもロールモデルやキャリアパスの多様な事例を紹介する機会として、今後も継続して企画・実施出来たらと考えています。

 

左から髙橋専門職、荒木学務部長、金子教育企画課長、別府情報図書館課長

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